やったこと

webサービスを作るときに考えたことを垂れ流します

グーグルサーチコンソールで「構造化エラー」が出るとき(Simplicityブログの場合)

ワードプレスの「Simplicity」というテーマを使ってブログを書いているんだけど、先日グーグルサーチコンソールを見て、たくさんエラーが発生してることに気づいた。

グーグル解析ページの「構造化データ」という項目の「データタイプ:hentry」「マークアップmicroformat.org」の箇所で「updatedがありません」「authorがありません」といったエラーが頻発してる。

これはどういうエラーかというと、「microformat.org」という規格で義務付けられてる「updatedクラス」や「authorクラス」の記述がHTML文書中に書いてないせいで起きるらしい。

実はこれらのクラスは「Simplicity」のカスタマイザーでちゃんとセットするように設定できる。

設定方法:
「外観」→「カスタマイズ」→「レイアウト(投稿・固定ページ)」の設定で「更新日の表示」と「投稿者情報の表示」にチェックを入れる。

この設定をすれば「updated」や「author」がちゃんと記述されてエラーが解消されるはず。数日くらい経つとグーグルが自分のページを巡回にきてくれてエラーを解除してくれるらしいので、しばらく様子を見てみようと思う。


* * *


ちなみにちょっと話がそれるんだけど、最近自分のブログの検索流入が強烈に減少しはじめてる。

以前はずっと検索流入が右肩上がりで増加してたんだけど、ある時点(7/27日)から毎日のようにアクセスが減り始めて、今では1/4くらいに落ち込んでしまってる。

毎日頑張って記事を更新し続けてるのになんでだろう・・と思って原因を調査をしているときに、今回のエラーに気づいたと言うわけです。

今回のエラーは特に7/27日から発生し始めたという訳ではなくて、ブログを始めた当初からずっと起きていたみたいだし(気づけよって話ですが・・)、他のブログを見てもこのエラーはグーグルの評価とは関係ないはず、という意見がちらほらあるので、このエラーがアクセスが減少してることとは無関係なのかもしれないですが、ちょっと気になっている事項ではあります・・。

とりあえず一週間くらい様子を見てみて、続報があったらこのブログに情報を追記したいと思いますね。


P.S.
上に書いてある施策を行ってからだいたい一週間くらい経ちますが、結論から言うと「updatedがありません」「authorがありません」といったエラーは無事解決されました。しかし、全くアクセス数は回復しておりません・・!

上記のこと以外にも
・ブログ記事内にあるアンテナサイトへのリンクパーツを外した(こういうのはSEO的にマイナスらしいので)
・一部の外部動画プレイヤーがグーグルの「ブロックされたコンテンツ」にカウントされていたので外した

といったことを試してみたのですが、何も変化は見受けられませんでした。

ちなみにアクセス数の推移グラフはこんな感じです。7/28日(クリック数84、表示回数659)あたりを頂点として右肩下がりの成長?を続けているのがお分かり頂けるでしょうか・・。
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私のブログは立ち上げてからまだ二ヶ月も経っていない新米サイトなのですが、同じ時期にスタートしたもう一つのブログの方ではこのようなアクセス数の減少は起きていません。

いろんなブログを調べてみると、「グーグルハネムーン」とか「グーグルサンドボックス」と呼ばれているような、アクセス数が調整されてしまう謎の措置があると噂されているようですが、私のサイトも運悪くこのようなペナルティの対象になってしまったのかもしれません。

この措置が解除されるのは人によって様々ですが、たいてい数週間~数ヶ月といった長い時間がかかるようです。

どうやら私には気長にアクセスが回復するのを待つことくらいしかできなさそうです。もしかしたらこのままずっとアクセスが回復しないのかもしれませんが、これはグーグル検索の持つ一つの性質ということで受け入れるしかなさそうです。

あんましグーグル検索に頼りすぎるのもリスキーな側面があるということ、教訓として覚えておこうと思います。