やったこと

webサービスを作るときに考えたことを垂れ流します

こんな感じのブログでもGoogleアドセンスに合格した!

自分の書いていたブログがグーグルアドセンスの審査に合格しました。

昨日審査を依頼して今日合格を知らせるメールが来たので、たった一日のスピード査定をしてくれたみたい。

以下に自分のブログの状態を書いておきます。「こんな感じのブログだったら合格しますよ」という一例です。

ブログの種類:
自分で開設したワードプレスのブログです。レンタルブログじゃないです。

ドメイン
数年前に取得したドメインサブドメインアドセンスを申請しました。トップのドメインではあやしいサイトを盛りだくさんで開設していたので、このドメインでは審査は厳しいだろうと踏んで、サブドメインにブログを作りました・・。

ブログの内容:
ブログの内容は、海外のニュースやコラムを翻訳して、自分でそれについての考察を書きこむというものです。

記事数:
記事数は全部で9件です。数日間隔くらいで投稿していました。

文字数:
記事一件あたりの文字数はだいたい3000文字以上は書いていました。けっこう長文です。

他サイトの引用・リンク:
記事中のアイキャッチ画像として、フリッカーから借りた画像を載せていました。クリエイティブ・コモンズの規約を厳密に守り、権利があるものについてちゃんとクレジット付きで使用していました。あと、youtubeの動画も使用していましたが、埋め込みプレーヤーの使用は著作権的に危険だと感じたので、動画へリンクだけする形で使っていました。あと、引用元の海外サイトへのリンクや、参考文献の論文へのリンクなどもしていました。

懸念した点:
巷の噂で、「ブログに画像を貼っていたり他サイトへのリンクがあるとアドセンスは不合格になる!」といった話を聞いていましたが、全然そんなことはないみたいです。ちゃんと権利の範囲内で正しく素材を使う分には問題がないみたい。リンクをする際も、まっとうなサイトに自然な形でリンクをする分にはOKなようです。

基本的に海外の記事を翻訳するだけのブログは、著作権・翻訳権などを犯していると思うので、アドセンス的にNGだと思っていたのですが、合格してびっくりしました。私のブログはだいたい3分の2くらいは他の記事をまるまる翻訳した文章で、残り3分の1くらいを自分独自の考察を書いていたので、ギリギリ独自性ありと判断してもらえたのかもしれません。

他の記事を引用する際は、ちゃんと引用の要件を満たすように厳密なルールの下で行わなくてはいけないはずなのですが、私は超適当にやっていました。どこからどこが引用なのかも不明瞭で、ときには自分の意見とフュージョンしたようなあやふやな文章を書いていました。こんな代物でも合格をしてびっくりです。

グーグルは基本的に、海外の翻訳ブログには優しい態度を取ってくれているのかもしれません。権利を犯している可能性はあるけども、記事の閲覧者にちゃんと恩恵をもたらしていて、引用元のサイトにもさほど損害を与えない形のものなら、フェアユースの精神に基づいてサイト価値を認めてくれるのかも。

ただし、時代が変わってグーグルが厳しい態度をとるようになったら、急にアドセンスを剥奪されてしまうかもしれません。いきなりアボセンスになって収入が絶たれてしまったらショックなので、ちゃんと覚悟をしておかないといけません。夜逃げの準備でもしておきたいと思います・・。