やったこと

webサービスを作るときに考えたことを垂れ流します

フルタイム・インティメート・コミュニティっていうのがあるのか

電子上のコミュニティには、以下みたいな種類あるらしい。

①匿名の人たちで構成された開放的で外向きのコミュニティ
②ごく親しい友人同士で構成された閉鎖的で内向きのコミュニティ

①は従来からよく知られてるインターネット・コミュニティのことで、見知らぬ人を多く含んだ、新たな人間関係を求める、外向きで拡張的、関心限定的なコミュニティらしい。
2chみたいな電子掲示板っぽいイメージ?)

②はフルタイム・インティメート・コミュニティっていって、都会人が孤独感や疎外感を和らげるために作った友達ベースのコミュニティで、親しい仲間との絆を強め、心理的には24時間一緒にいるような気持ちになれることを指向したコミュニティらしい。
(LINEみたいな携帯ベースのSNSのイメージ?)

2chとかブログとかは完全に①側の人々が使うサービスで、mixiとかfacebookとかは①と②の間をつなぐかすがいみたいなサービスの気がする。LINEとかskypeは主に②の人々の連絡をサポートするツールみたいな位置づけなのかな。

①・②どちらのコミュニティにも一長一短があって色々不満があるだろうから、そういうときはまた新しい種類のコミュニティが出てくるかもしれないな。

あんまし関係ないかもしれないけど、最近yoっていうサービスが面白いって思った。スマホで相手をクリックすると「yo」って文字を送るだけのサービス。

SNSとかやりすぎてネットの人間関係に疲れてる人いるらしいから、こういう返信不要でお馬鹿な合図だけを送りあうサービスってちょっと流行るかもな。