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やったこと

webサービスを作るときに考えたことを垂れ流します

Twitterの流速を一週間観測してみた

・実験開始!

Twitterを一週間観測して、ツイート流速の変化を測ってみた!

以下に実施条件・測定結果・考察を書きます。

・実施条件!

実施条件は以下。

期間:
2014 6/25(水)~7/1(火)

ツイート取得方法:
30分間隔でtwitter APIを叩き、タイムライン情報を取得(200件分)。対象アカウントは筆者のアカウント(フォロワー数8000人弱)。

ツイート流速の計算方法:
ツイート流速は以下のように計算した。

ツイート流速[tweet/sec] = (取得ツイート総数)/ (一件目のTimeStamp - 末尾のTimeStamp)

リツイート比率は以下のように計算した。

リツイート比率[retweet/tweet] = (取得リツイート総数)/(取得ツイート総数)

twitter APIで取得したツイート200件のうち、過去30分以内に投稿されたツイートだけを抽出して計算した。

※ツイート取得件数は200件を設定したんだけど、ときどき198件とか、ちょっと少ない件数で取れるときがあった(twitter APIの調子がわるい?)。数件くらいの取りこぼしなので、今回の計算には影響はないと思われる。

測定結果!

以下がツイート一週間分の速度変化のグラフ。

f:id:absg:20140703154238p:plain
(図1. 一週間分のツイート速度変化)


以下が一週間分をもう少し詳しく見たグラフ。
f:id:absg:20140703154608p:plain
(図2. 一週間分の詳細なツイート速度変化)

※ところどころデータが歯抜けになっているのは、Twitter APIが取得失敗した箇所(たまにしか起きていないので、今回の計算には影響ないと思われる。)

考察!

以下に考察を書きます。
(※考察には筆者の妄想が多分に含まれてるのでご注意ください。)

・休日はややツイートが多い!

図1.の一週間分のグラフを見ると、平日に比べて休日(土・日曜)のほうがややツイート流速が高い(全体的に二割~三割くらい高い)。これはだいたい想像した通りの結果だと思う。やっぱり休日は家でゴロゴロしながらネットをやってる人が多いみたい。でも、自分的にはもっと差がつくと思ってたところもあってちょっと意外(休日の方がもっと2倍くらい多いかも?とかかってに思ってた)。平日と休日で意外と差がつかなかったのは、多分Twitterをやっている人がスマホ利用者が多いためと思われる。みんな平日の仕事中や外出先でもスマホを通じて積極的にTwitterをやっているっぽい。

・20時~24時はゴールデンタイム!

図2.の日にち別のグラフを見ると、20~24時くらいにかけて一気にTwitter流速が高まっている。これは、この時間帯に会社や学校から帰宅した人が一斉にTwitterを利用し始めるからだと思われる。23時くらいに流速が頂点を迎えて、その後深夜帯に入ると流速が落ち始める(みんな寝落ちする時間帯)。テレビなんかだとゴールデンタイムは19時~22時って言われてるけど、Twitterのゴールデンタイムはもう少し夜型みたい。

・お昼休み中はちょこっと盛り上がる!

図2.の日にち別のグラフをよく見ると、12:00~13:00あたりに共通して少しグラフが盛り上がるタイミングがある。これはお昼休みに入ったときTwitter利用者が増えるためと思われる。確かにお昼休み中はみんなスマホいじってるもんね。。

・祭りのときは流速があがる!

図2.の6/25(水)のグラフを見ると、朝の6~7時くらいに急激に流速があがっている箇所がある。なんだろうって思って調べてみたら、ワールドカップの日本 vs コロンビア戦があった時間帯だった!みんなサッカーを見ながら実況ツイートをしていたと思われる。やっぱり祭り的なイベントがあるとTwitter流速があがるんだな。

Twitter流速とリツイート率には逆相関関係がある?

今回の調査でちょっと不思議な傾向があって、自分の中でまだよく分かってない箇所がある。それは「Twitterの流速が低いときにリツイート率が高い」ということ。

以下は、6/26(木)のツイート速度とリツイート率のグラフ。
f:id:absg:20140703165257p:plain
(図3. 6/26(木)のツイート速度とリツイート率のグラフ)

青グラフがリツイート率(全体ツイートの中のリツイートの割合)を表してる。これを見ると、発言がさかんになる夜間帯に比べて、むしろ日中(朝7時~夜19時くらい?)のリツイート率が高いように見える。今回は一例として図3.のグラフを挙げたけど、この傾向は図3.のグラフだけでなく今回測定したデータ全体について当てはまる。この原因について、なんとなくこじつけで以下のように推測してみた。


・日中は忙しいので手軽なリツイートが多用される?
Twitterの利用法として、リツイートは自分から積極的に発言せずに他人の発言を引用するだけの、時間コストがかからない手軽な方法といえる。日中はみんな忙しく時間が取れないので、このように気軽に利用できるリツイートを多用する。夜になって帰宅すると、日中に自分が言えずに溜め込んでいた発言を書き込むようになるので、リツイートではない通常の発言の比率が増えてくる。


・積極的にリツイートをしてるユーザは一般人ではない?
日中にツイート数が落ちるのは、みんな仕事や学校があってTwitterができないためであるはず。この時間帯に積極的にリツイートをしてる層というのは、おそらく仕事をしてない人とか機械的に投稿を繰り返すボットである可能性がありそう。もしかして業者アカウントとかボットの中に機械的にリツイートばっかするのがいて、リツイート率を引き上げているのかもしれないって思った。


・夜間に活動するのはプロツイッタラーが多いため?
夜間から明け方にかけてツイートするのは、プロツイッタラーが多い。プロツイッタラーはTwitterで面白い発言をすることに命をかけている人々であり、そのフォロワー数は数万~十数万にも上る。プロツイッタラーは、その影響力の大きさから自身からはめったにリツイートをせず、むしろ他人からリツイートされる側に回ることが多い。人々が寝静まる夜間は特に昼夜逆転気味のプロツイッタラーが暗躍する時間帯であり、リツイートを多用するような一般人は相対的に少ないのかもしれない。


以上、もっと調べたいことがいろいろあったんだけど、長くなるからこのくらいにしておこうかな。


次回調べるときは以下みたいなことも調べたいな。

・PCからの利用 vs スマホからの利用率の時間変化
Twitter利用者の年齢・性別分布の時間変化
・影響力が大きなアカウントが集まる時間帯